[イギリス]レコード販売大手HMVが経営破たん

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HMVがやられるほどとは。

本格的にCDが売れない時代に突入しているようです。

イギリスのレコード販売大手「HMV」が資金繰りに行き詰まり、14日、経営破綻した。

HMVは去年12月頃から銀行や株主と再建策を模索してきたが、見通しが立たず、大手監査法人を管財人として受け皿となる会社を探すことになった。

BBCテレビによると、HMVは1921年にロンドン中心部で開店し、239の店舗を展開しているが、音楽をインターネット経由でダウンロードする消費者が増えたことや、ヨーロッパ経済の低迷などで、売り上げが伸び悩んでいた。

HMVの店舗は日本国内にも現在46店舗あるが、10年に「ローソン」が買収している。このため、運営する「ローソンHMVエンタテイメント」は、「イギリスのHMVとは資本関係がなく、破綻による影響はない」としている。

レコード販売大手・HMVが経営破綻 英国 | 日テレNEWS24より

CDが売れないというのは、日本だけでなく世界的な傾向のようですね。

確かに、音楽を楽しみたいだけならばCDである必要はありませんもんね。

ダウンロードの方が手軽で場所もとりません。

レコード販売会社が生き残るには、どのような戦略が考えられるのでしょうか。

ダウンロード販売に参入するというのは考えられそうです。

モノとしてのCDを売るならば、CD購入者に何か特典をつけることが考えられます。

限定グッズだったり、AKBのように握手券をつけるなど。

しかし、それならばグッズだけ売ればいいのでは…。

というわけで、アーティスト関連のグッズを売る店として発展していくというのはどうでしょう。

グッズの一環としてCDやDVDを売るというのは可能性がありそうな気がします。

そんなお店、ちょっと見てみたい気がします。

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