15歳少年、すい臓ガンの検査を劇的に簡単にする方法を発見

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アメリカに住む15歳の高校生がすい臓ガンの検査を今までより圧倒的に早く、安価にできる方法を発見したそうです。15歳の少年、膵臓がん発見の画期的方法を開発 たった5分、3セントで検査という記事になっていました。

アンドレイカさんは13歳の時、親しい人をすい臓がんで亡くした。そこから、ネットですい臓がんについて調べ、その検査に800ドルかかり、さらに30%以上を見落としていることを知る。

なぜ難しいのか。すい臓がんを検出するには、血中にあるごく少量のタンパク質の発生量を調べなければならないからだ。すい臓がんになると検出される8000種の中から、すい臓がん患者特有のものを見つけ出した。研究を続けるため、アンドレイカさんは200人の教授に手紙を送る。うち、199は提案を却下。たった1通、良い返事が帰ってきたジョン・ホプキンス大学で研究の場を得て、テスト方法を開発した。

アンドレイカさんが開発した方法では、1つの小さな検査紙で 費用は3セント(約3円)、わずか5分でテストできるという。従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるという。

この方法はすい臓がんだけでなく、他のがんやHIVなどにも転用が可能としている。

15歳でこの方法を発見したのももちろんすごいのですが、彼がすい臓ガンについて調べ始めたのが13歳の時であるというのもまたすごいですね。

関心を持ってから2年程度で、今まで誰もできなかったことをやってしまったわけです。

その集中力はすさまじいものだったのでしょうね。

この方法だと初期のすい臓ガンも発見することができるそうですから、健康診断などに組み込んでおくとすい臓ガンで亡くなる人は圧倒的に減るかもしれません。

すばらしい発見。これからの彼に期待したいですね。

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