[FC東京]石川直宏の状態を「腰椎椎間板ヘルニア」と発表。ヘルニアとは何?どうすれば治る?

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ここのところベンチ外の試合が続いていたFC東京の石川直宏。
彼の状態について「腰椎椎間板ヘルニア」であると発表されました。

石川直宏選手の腰の状態についてお知らせします。
先日(4/19)チームドクターに診察を受け、結果を下記のとおりお知らせいたします。

病名:腰椎椎間板ヘルニア
※現在リハビリを行っている状況です。

F.C.TOKYOより

椎間板ヘルニアについての知識がまったくないので全治期間が出ていないのがとっても不安です。
というわけで、ちょっぴり調べてみました。

症状

腰椎椎間板ヘルニアの場合、症状は、片側の下肢痛が多いが、巨大又は中程度であっても真後へ突出したヘルニアの場合、両側で症状が出現する。下肢痛は、当該椎間板ヘルニアによる神経根圧迫により生じる。教科書的には、L4/5では、L5症状が出る。腰痛の他、下肢の疼痛、しびれ、場合によっては大きな浮腫みまで見られ、足が上げられない位に重くなるなどの自覚症状に加え、障害された神経の支配領域に感覚障害を呈したり、運動神経の麻痺による筋力低下を来たすことがある。さらに、腓返りなどの痙攣も誘発しやすくなる。稀に、排尿障害を呈する

治療

無症状の椎間板ヘルニアが知られているように、椎間板ヘルニアは、その症状によって治療法が決まるのであり、存在していることが治療の対象にはならない。椎間板ヘルニアの治療は、原則的には保存療法である。これには、鎮痛剤、牽引や温熱療法などが含まれる。さらに、神経ブロック療法(神経根ブロック、硬膜外ブロック等)が適応となることがある。

保存療法で奏効しない場合、手術が考慮される。手術適応は、学会内においても確立されていないが、一般に、排尿障害が絶対手術適応とされている。さらに、筋力低下、激しい痛みを伴う場合などに手術が考慮される。また、強い症状がなくとも、3ヶ月以上症状が持続する場合は適応とされることが多い。手術法はいくつかあるが、古典的かつ現在も主流なのはLove法である。さらに内視鏡や顕微鏡を用いた方法もあるが、基本は椎間板ヘルニアを摘出する方法である。

椎間板ヘルニア – Wikipediaより

これを見る限り、椎間板ヘルニアを治療するというよりは症状が出ないように抑えていくという形になるのですね。
リハビリをしているということは、ここにあるような対処療法で症状を緩和する策をとっているということなのでしょう。

一般的には3ケ月以上症状が持続すると手術を行うことが多いと書かれていますが、スポーツ選手の場合はどうなのでしょうか。
早めに手術をするのか、はたまた限界まで手術を延期するのか。

しかし、この説明を読んで全治が出ない理由はなんとなくわかった気がします。
症状の幅や個人差の幅が広すぎて予測が立てられないということなのでしょう。

一日も早くナオがピッチに戻ってきてくれることを期待したいと思います。

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