検索順位が乱高下!?Googleフィルターについて調べてみた
ブログやウェブサイトを運営している人なら気にしているであろうGoogleの検索順位。
そして、検索順位が変動したことでサイトのアクセス数が大きく変わるということも体験したことがあるのではないでしょうか。
パンダやペンギンのアップデートが行われたわけではないのにアクセス数が急に変動した。
そんな時は、何らかのフィルターが発動しているかもしれません。
フィルタとペナルティは異なるもの
ペナルティとは、規約に引っかかったサイトが人為的に検索順位を下げられたり、インデックスを削除されたりすることを言います。
それに対してフィルタとは、アルゴリズムに基づいて機械が自動的にページの判定を行い、順位が変動することを言います。
対処方法も異なります。
ペナルティにかかった場合には、ウェブマスターツールを確認しながら違反行為に当たる部分を削除する必要があります。
それに対して、フィルタへの対処法はとにかくサイトの質を上げていくしかありません。
フィルタの種類
Googleハネムーン
新規に立ち上げたサイトが一時的に検索上位に表示される現象。
ハネムーンが終了すると検索順位が急落することが多いようです。
エイジングッフィルター
サンドボックスとも呼ばれるこのフィルター。
新規に取得したドメインのサイトが一定期間検索結果に表示されない現象。
Googleでは、意図的にこの操作をしているわけではないと発表しています。
しかし、新規に取得されたドメインは信頼度が低いためにこのような現象が発生するようです。
ヨーヨー現象
サイト内に、評価の高いページと評価の低いページが混在することで、検索順位が定期的に乱高下する現象。
質の高いページや関連性の高いページ同士を内部リンクしたり、質の低いページをnoindexにすることで高い検索順位を維持できます。
フィルタに引っかかって検索順位が下がってしまったということは、残念ながらそれまで自分のサイトが過大評価をされていたということ。
質の高い記事を作り続けていくことが、サイトの評価を上げる唯一の道となります。