まんだらけ「万引き犯公開騒動」に思うこと

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まんだらけで起きた万引き犯公開騒動。
さまざまな議論を引き起こしていますが、自分なりに思うことを書いてみたいと思います。

騒動の流れ

まずは、この騒動をあまりよく知らないという方のために流れをご紹介。

まんだらけのHPで「1週間(8月12日)以内に返しに来ない場合は顔写真のモザイクを外して公開します」という文面とともに万引き犯とされる人物のモザイク入り画像が掲載される。
「法的リスクは承知のうえ」 まんだらけが「万引き犯」顔写真を13日0時に公開へ|弁護士ドットコムトピックス

警視庁中野署が「捜査に支障が出る」として公開中止を申し入れ。
犯人公開警告「やめて」と申し入れ 万引被害の「まんだらけ」に警視庁 – ねとらぼ

まんだらけ、提示した期限を過ぎた後に公開中止を発表。
万引犯写真公開「中止します」 警視庁要請受けてまんだらけ 「とても犯人入ってこれず」 – MSN産経ニュース

この後、犯人は逮捕されました。
返しに来なかった理由は、これが話題になったときにはすでに売ってしまった後だったからだとか。

まんだらけの意図はなんだったのか

まんだらけが意図したのは、きっと犯人をさらしものにすることではなかったはずです。
さらしものにしたいのならば「この犯人を捜しています」といきなり公開してしまうことだってできたはず。

それをせずに猶予期間を設けたのは、きっと商品が返ってくることが一番の望みだったからでしょう。
このような「脅し」をかければ商品が返ってくる可能性が高い。そう考えた末の行動だったのだと思います。

まんだらけの行動による変化

まんだらけの行動は、前代未聞のものでした。
そのため、インターネット上で注目をあびることとなります。

おそらく、ここまではまんだらけの予想通りだったでしょう。
ネットユーザーの傾向も把握していれば、自分たちの味方になってくれる人がたくさんいることも予想できていたはず。
そんなことまで計算してのあのページ掲載だったのでしょう。

予想通り注目を浴びたことで、警察がまんだらけに「捜査に支障がでる」と警告することになります。
注目を浴びた事件でこんな警告をした以上、警察は積極的に動かざるを得ません。
えらそうなことを言っておいたにも関わらず「捕まえられませんでした」では世間は納得しないでしょう。

そして犯人逮捕。これも報道で比較的大きくとりあげられることになりました。

まんだらけの行動は正解だったのか

結論から言えば、この行動は正解だったと思います。

言ってしまえばこの事件、ただの窃盗事件なのです。
この行動がなければ、世間に知られることもなくひっそりと収束した事件だったでしょう。
犯人が捕まったかどうかもわかりません。

こういった小売店にとって、万引き被害というのは馬鹿にならないものだと言います。
万引きが原因でつぶれてしまう店もあるほど。
本屋などでは、1冊万引きされると5冊売ってやっとチャラになるほどの被害だとか。

それなのに、世間的には比較的小さく扱われる万引き。
そんな現状に一矢報いたかったのでしょう。

その目的は達成されたのではないかと思います。

が、このあと万引きされた店が同じ行動をして同じ結果が得られるかというとそれはまた別のお話。
まんだらけは警告を受けているわけですから、この後同じ行動をする店が現れればなんらかの処分がくだるかもしれません。

次にはまた何か別の方法を探さなければなりませんね。

今後の注目ポイント

今後気になるポイントとしては以下の2点。

まんだらけの被害は補填されるのか

おそらくまんだらけの一番の希望であろう損失補填。
犯人が判明したために民事裁判で請求をすることになるでしょう。

商品は売ってしまったとのことなので、現金での賠償になると思われます。
このあたり、しっかり戻ってくるのかが気になるところ。

やられ損で終わってほしくはありませんね。

犯人の顔写真は公開されるのか

こちらはただの野次馬根性ですが、あれだけ騒ぎになったのだからやっぱり顔は気になる。

通常の窃盗程度では顔写真が報道されることはほとんどありませんが、この事件ではどうなるか。気になるところです。

最後に一言

窃盗は人の人生を狂わせてしまう可能性がある犯罪なのですから、もっと大きく扱われてもいいんじゃないかなと思うのです…。

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