高校サッカー決勝戦延期で鵬翔高校の旅費が底をつく–OBの興梠が支援を表明
決勝戦が延期になると、金銭的な問題は大きそうです。
特に今回は宮崎と京都ですから、一度地元に帰るにしても東京に残るにしても結構な費用がかかってしまいますね。
鵬翔は15日に宮崎に帰り、決勝前日の18日に再び上京予定。京都橘は関東で合宿を継続する。両チームの試合前日の宿泊費と往復の交通費は高体連から一部補助金が拠出されている。鵬翔は自己負担分については部員による街頭募金などで補ってきたが、それも底をついた。同校の富山晃一教頭(55)は「地元企業にお願いしたり、また募金活動することも考えたい」としている。 |
一部補助が出るといっても大変な額になるのでしょう。
募金活動も行っているのですね。
それに関して、こんな記事を発見しました。
母校でもある鵬翔高(宮崎)は全国高校サッカー選手権で宮崎県勢として初の決勝進出を果たした。「テレビでしか見てなかったけど、心を打たれている」という興梠は、降雪のため19日に順延された決勝は東京・国立競技場まで応援に駆け付ける予定だ。
昨年11月に宮崎県大会で優勝し、6年ぶりの全国高校選手権出場が決まった際には30~40足のスパイクも贈った。決勝が延期されたため、15日にいったん宮崎へ戻った鵬翔だが、高体連から補助金も受けているとはいえ、遠征費などの負担増に伴い、同校が募金活動も検討していることを受け、「お世話になったし、全力でサポートしたい」と、母校への寄付を約束していた。 |
OBというのはありがたいものですね。
活躍したOBの支援によって、またそこから新たな選手が生まれてくる。
なんとも素敵な連鎖だと思います。
どちらのチームも、万全な状況で決勝戦に臨めることを期待したいですね。
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