[新潟]おいしい海の幸と素敵な店主「あづま亭」
新潟駅近くの繁華街、ちょっぴり見つけにくい場所にあるこのお店。
たまたまふらっと入っただけだったのですが、これが大正解でした。
とりあえず、お目当てだった新潟の地酒。菊水をいただきました。
やっぱり、お米どころの地酒はおいしいですねぇ。
あまりアルコールに強くない私でもすっきり飲めました。
そしてお通し。
ホタテが入ってお通しなのにぜいたく。
店主に薦められるがままに注文した枝豆、もずく酢、わかめの味噌汁。
正直、この辺は東京のものとそんなに違いがあるとは思わなかったので注文しなかったんです。
が、オススメと言われたら頼んでみたくなるもの。
そして、頼んで大正解でした。
東京のものとはまったく違います。
枝豆はぷりぷりで甘い。とうもろこしに近い味がします。
もずくもとってもしっかりしていて、シャキシャキとした歯ごたえまで。
このなかで最高においしかったのがわかめの味噌汁。
4月から5月にかけてとれたわかめの新芽を保存して作っているのだそう。
柔らかいのに食べ応えがあって、わかめの風味たっぷり。
潮の香りが海の近さを感じさせます。
このわかめの味噌汁、店主がお客さんに「おいしかった?」「おいしかったでしょ?」と聞いて回っていたので、かなり自慢の一品なのだと思います。
続いてお魚!
やっぱり新潟といえばこれでしょう。
ブリとヒラメ。
もちろんどちらもおいしいのですが、日本海側のブリはやはり別格。
コシヒカリと一緒にいただきます。
次に、アジのたたき。
アジが生でいただけるのは特別新鮮な証。
大葉と合えた風味が最高です。
キスの天ぷら。
今まで食べたことがないくらいサクサクでふわふわ。
天ツユがついてきますが、塩でいただいてもおいしいかも。
イカの一夜干し焼き。
香ばしい香りとぎゅっと詰まったイカのおいしさが最高。
マヨネーズでいただきます。
日本酒に合わせましたが、地ビールとも相性よさそう。
そしてモツ煮。
こちらも柔らかい。だしがよく効いたところにあっさりしたお味噌。
お魚だけでなくてお肉もおいしいんですね。
最後に筋子のお茶漬け。
これも風味高い。
筋子がおいしいのはもちろんですけれども、なくてもきっとおいしい。
とにかく何を食べてもおいしくてはずれのないお店です。
ついつい食べ過ぎてしまいました。
はじめにオススメメニューの一覧をくれるのもありがたい。
旬のものなど知識が薄くてもきちんと選べます。
新潟に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。