忙しくても絶対できる!汚部屋解消テクニック
一度完成してしまうとなかなか抜け出せない汚部屋…。
なにを隠そう、私の部屋もそんな汚部屋だったことがありました。
そんな私が汚部屋から脱出した方法を紹介してみます。
参考にしたのはこの本。
池田暁子さんの本です。
タイトルに惹かれて買ったのですが、これが私にはぴったりでした。
ただし、私はこの作者さんのように片付けのためにまとまった時間を取ることができなかったので、一日少しずつできる方法で片付けを進めてみました。
足の踏み場を1箇所作る
本の中で言えば「コーナーを作る」という部分にあたります。
まずは、自分が座れる分だけ床が見える場所を作りましょう。
本のようにいきなりコーナーが作れたら素敵ですが、そんな余裕がない人はひとまず自分が座れる場所だけでも確保します。
寝る場所など、自分の「居場所」が定まっている人はその場所でもOK。
まずは、自分の決めたそのスペースから片付けをはじめます。
手の届く範囲を片付ける
片付けのために少し時間を取れるときには、先に作ったスペースに座って手の届く範囲から片付けを始めます。
1日5分でも10分でもかまいません。少しずつでも確実に綺麗になっていきます。
まずは、明らかにゴミとわかるものを捨てましょう。
次に、捨てても後悔しにくい、簡単に買いなおせる不用物を捨てます。
本の中でキッチンスポンジを捨てていたのと同じようなものですね。
消しゴムのかけらとか、使いかけの目薬とか、そういったものが当てはまると思います。
それらのものが手の届く範囲になくなったら、今自分がいるスペースを広げます。
落ちている本を積んだり、脱いだ洋服を洗濯かごに入れたりするとだんだんとスペースが広がってくるのではないでしょうか。
もうこれ以上スペースが広げられない!と思ったら、また最初に戻ってゴミを捨てるところから始めます。
スペースが広がった分だけ手の届く範囲が広くなって、またきっと捨てられるゴミが見つかるはずです。
ちなみに、これをやるのはテレビがある部屋から始めるのがオススメ。
テレビを見ながらなら、長時間でも片付けがしやすいと思います。
一度動くたびに、何かひとつ片付ける
どうしても時間が足りないという方にはこちらがオススメ。
まとめて掃除をする時間が取れる方も、並行してこの方法を使うと掃除の習慣がしっかり身につきます。
とにかく、なにか一回動くたびに何か一つを片付けること。
最初は意識的にやらなければ難しいかもしれませんが、そのうち自然とできるようになります。
例えば、トイレやお風呂に行くついでに途中にあるゴミを拾って捨てるとか、床に落ちているものを棚に戻すとか。
部屋が綺麗になってきたら、さっと掃除ができるダスキンのようなものを置いておいてホコリを取ったりするのも良いですね。
この習慣が身につけば、お部屋がどんどん綺麗になっていくこと間違いなしです。
まとめ
ひとつひとつは本当に簡単なことですが、これが結構馬鹿に出来ません。
騙されたと思って、一週間続けてみてください。綺麗になった成果が実感できると思います。
その実感が得られればしめたもの。どんどん気分よく片付けられるようになっていきます。
汚部屋を何とかしたいと思っている人、あきらめずに小さなことから始めてみてください。