壁をペンキで塗りなおしてみたら感動した話。壁紙が貼れない不器用者でも大丈夫でした

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壁の汚れが気になる部分があったので、壁紙を張り替えようとした私。
しかし、これがとっても失敗したのです。部屋中をノリまみれにしただけで作業収穫なし。
初心者でもカンタンって書いてある壁紙を買ったのに不器用な私…。

しかし、汚れは気になる。プロに頼むほどのお金はない。
そんなわけで、壁をペンキで塗ってみることにしました。

その作業結果がこちら

なんだかちょっぴり汚れているこの壁
2014-08-16 13.04.27

2014-08-16 16.00.59

こんなにキレイになりました2014-08-16 16.00.59

ちなみに、使った色はライトベージュですが、かなり白っぽい。やさしい白という感じ。
白のペンキを使うと本格的に真っ白になると考えておいた方がよさそうです。

作業手順としてはただひたすらペンキを塗っていけばよいだけなのですが、作業をしてみて気がついたことをいくつか紹介してみます。

用意するもの

ペンキ(室内壁用)…使用目安量はペンキの缶に書いてあります
塗料用はけ(塗料の油性・水性を要確認!)
肉や魚を入れて売っているトレー
養生テープ
汚れても良いビニールシートまたはゴミ袋
除光液
汚れても良い服

作業のポイント

養生をする

作業前に部屋を汚れないようにカバーします。
ペンキを塗りたくない部分にビニールを貼っていきます。床はビニールシートやゴミ袋を活用して広めに覆っておくと安心。

その際に利用するのが養生テープ。
普通の粘着テープと比べてはがしやすいテープです。
100円均一でも売っていますが、100均の養生テープは結構短いです。
壁一面を塗り替える程度ならそれでも足りるかもしれませんが、一部屋全部塗り替えるなどの場合にはホームセンターなどで購入したものを利用したほうが安上がりかもしれません。

ペンキを受けるのには発泡トレーを使う

ペンキを塗るときには、刷毛に含ませたペンキがたれないように受け止めるお皿のようなものがあると便利です。
今回は、お肉やお魚を入れて売っているトレーを利用しました。

専用の缶もありますが、そちらに移し変えて使うとかなり重そう。
ペンキの缶から直接刷毛ですくってトレーを活用するくらいの方が初心者さんには向いているのではないかと思いました。

汚れてもいい服で作業する

ペンキを塗る作業をするときには、気をつけていても着るものが汚れます。
また、何かの拍子に刷毛などがべっとりついてしまう可能性も。
そんな事故が起きても惜しくないような、汚れてもいい服で作業を行いましょう。

はみ出した汚れは除光液で落ちる

はみ出してしまった汚れや誤って床に落ちてしまったペンキは除光液で落とすことができます。
布についてしまったペンキは落ちないのでご注意。
また、木など水をしみこみやすい材質で出来ている部分はしみになることもあるので目立たない部分で試してから作業してください。

除光液は100円均一で売られているもので十分。くれぐれも奥さんや彼女が持っている高価な除光液を使って怒られたりしないようにw

体についたペンキは簡単に落ちる

体についてしまったペンキは、お風呂に浸かって指でこすればカンタンに落とすことができます。
爪についてしまったペンキだけは落ちにくいので除光液を使ってください。

換気は念入りすぎるくらい念入りに

ペンキには有機溶剤が使われています。
換気をせずに作業を行うと気分が悪くなってしまうこともあるので注意してください。
我が家では、全部窓を開け放したことに加えて扇風機を回しながら作業しました。

夏だったのでよかったですが、寒い時期に作業をするのはあまり得策ではないかもしれませんね。

多少のムラは乾けば気にならない

作業中には塗りムラがあるように見えても、乾けばほとんど気にならなくなります。
下の壁紙の色が透けて見えているといったような大きな塗りムラでない限り気にせず進めましょう。
乾いてもムラが気になるようならば、そこだけ塗りなおせばよいのです。

ローラーがあると便利かも

今回は刷毛のみで作業をしてしまったのですが、ローラーがあればもっと早く作業ができたかもしれません。
これから壁を塗ってみる方は用意してもよいかもしれません。

最後に

壁を塗るのは大変な作業だろうと思い込んでいましたが、思いのほかカンタンで楽しい作業でした。

一番大きな壁ひとつだけを明るいカラーなどに変えるだけでもお部屋の雰囲気が変わります。
壁紙を汚してしまった方、今の壁紙に飽きてしまった方はぜひやってみてください。

余談ですが、壁をホワイトボードにできるペンキなんていうものもあります。
子供部屋に設置すれば落書きできる壁として活躍してくれますよ!

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