「DAZN」ってなんだ？Jリーグ配信でスカパーに取って代わったサービスを調べてみた

2016/12/15 サッカーニュース

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2017年シーズンのJリーグについて、有料放送がDAZNに一本化されることが発表されました。

2017シーズンからのリーグ戦試合中継について：Ｊリーグ.jp

つまり、今までのようなスカパーの中継はなくなるということです。
では、DAZNとはどんなサービスなのでしょうか。
メリットやデメリットなど、気になる点について調べてみました。

DAZNのメリット

まずはメリットについて紹介します。

J3まで全試合生中継

DAZNでは、J1リーグはもちろん、スカパー！では全試合生中継ではなかったJ2やJ3のリーグ戦も全試合生中継となります。
これは、これらのリーグに属するチームのサポーターにとってもうれしいことなのではないでしょうか。

FC東京サポーターとしては、J3の中継があるのが特にうれしいですね。
FC東京U-23の試合はなかなかテレビで見ることはできませんでしたが、これからは現地に行けない試合も見ることが出来そうです。

安い価格で海外サッカーやほかのスポーツも見られる

DAZNの契約は、スカパーのようにチャンネルごとに分かれているわけではありません。
DAZNの視聴契約を行えば、DAZNで配信されているすべての番組を視聴することが出来ます。

DAZNでは、Jリーグの他に海外サッカーや野球、バスケ、バレーボール、ラグビーなど様々なスポーツの中継が配信されています。
スポーツが好きな人にはうれしいサービスだと言えるでしょう。

1ヶ月の無料体験が可能

DAZNは、1ヶ月間の無料体験が可能になっています。
Jリーグを見たければ必然的に契約するしかないのでお試しはあまり必要ないかもしれませんが、最初の1ヶ月が無料になるというのはちょっとうれしいですね。

ちなみに、無料体験後の料金は月額1750円+税と、スカパーよりも圧倒的に安くなっています。

スマホやタブレットなどで視聴可能

DAZNは、スマホやタブレットなどの端末で視聴することが出来ます。
スカパーでいえばオンデマンドのような感覚だと思ってください。

スタジアムで、気になるシーンをすぐに見直すこともできますし、家に帰るまでに再度試合を見直すこともできますね。

上手に使えばテレビでも視聴可能

スマホやタブレットの画面では物足りないという人の場合には、上手に設定すればテレビの画面で見ることもできます。
DAZNをテレビ画面でみる方法は以下のサイトで紹介されていますので参考にしてみてください。

DAZNをテレビで見る方法まとめ、やっぱりスポーツは大画面で見ないと

2箇所で同時視聴が可能

DAZNでは、1つの契約で6つの端末まで登録ができ、そのうち2つで同時に視聴することができます。
万が一家族で別々に行動しているときでも安心ですね。

一緒に見ているときでも、例えば試合中にトイレに行きたくなってしまった場合には、スマホを持って試合を見ながらトイレにこもることもできます。

DAZNのデメリット

ここまでDAZNのメリットをご紹介してきましたが、一方でDAZNにはデメリットや不安に感じる点もあります。
そちらについてもご紹介します。

画質はすぐには安定しない

DAZNを利用している人によれば、DAZNは少しつけたままにしておかないと画質が不安定だということです。
キックオフにギリギリ間に合った！というタイミングでつけた場合には、しばらくは低画質での放送を見ることになるようです。
少し時間に余裕を持つことが必要になりそうですね。

トラブルが多いとの噂も

DAZNを使っている人によれば、DAZNはトラブルやメンテナンスでつながらなくなってしまうことも多いとのこと。
個人的には、これが一番不安な点です。

スポーツの試合というのは、ライブで見られてこそ価値があるのです。
自分の都合で見られないのならともかく、有料放送でライブを予告していながらその時間になったらトラブルで見られないなんて言うことはあってはいけません。
その点、スカパーは安心でした。
DAZNはどうなるでしょうか。

ルヴァンカップや天皇杯はどうなる？

」
リーグ戦についてはDAZNが独占すると発表されましたが、ルヴァンカップや天皇杯についてはまだ何も発表されていません。
これについてスカパーが放送するということになると非常に面倒なことになる感じがあります。
せめてペイパービューで1試合ずつ見られたら良いなとは思いますが、非常に気になるところです。