東京ディズニーリゾートが風船の販売を中止 原因はヘリウム不足 背景に医療問題が
意外と深い問題のようです。
クリスマス商戦が本格化する中、レジャー業界が大慌てになっている。装飾や子供たちへの配布、販売に欠かせぬ「風船」が全く使えない状況なのだ。東京ディズニーリゾートは、11月21日に、開演以来初の「風船販売の中止」を宣言。 理由は、「風船に使うヘリウムガスを調達できなくなったため」だ。 気体として知られるヘリウムは、風船に入れたり、声色を変えるパーティグッズなどに用いられる。一方で熱伝導率が高い特性を生かし、ハイテク産業や医療産業では機器の冷却に不可欠とされている。 だが、ヘリウムは人工で作ることができず、数年後には備蓄が底をつくという。 |
バルーンに使われるガスは使用済みのものもあるようですが、医療用のものが足りないとなると楽しみのために使っている場合ではないという感じはしますね。
しかし、人工的に作れないとなるといつか底をつくというのは以前からわかっていたはず。
石油なんかの問題もそうですが、そうなる前になにか対策をたてたり代案を考えたりはできなかったのでしょうか?
このままだと、街から風船が消える日も近いのかもしれません。
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