[アメリカ]老舗劇場、上演中にツイート可能な「ツイートシート」を設置

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いままででは考えられなかった試みですが、なかなか面白いかもしれません。

ミネソタ州ミネアポリスは人口あたりの劇場数がニューヨークに次ぐほど多く、ミュージカル、芝居、音楽などに力を入れています。中でも、1965年にオープンしたガスリー・シアターは、フランス人の建築家ジャン・ヌーベルがブロードウェイの劇場をまねて作ったモダンなデザインが特徴的で、ミネアポリスの老舗劇場として愛されています。

今週から喜劇「The Servant of Two Masters」が上演されるのですが、それにあわせて、世界の劇場でも珍しい「ツイートシート」を設置する試みをスタートしました。

通常のシートが34ドルのところ、このツイートシートは15ドルで、桟敷に位置しています。これはツイートするために携帯電話を操作している様子が他の観客の邪魔にならないようにと配慮したもので、まるで喫煙席が分けられているのと同じような印象を受けますが、劇場の渉外担当責任者のトリッシュ・サンティニさんは「スマートフォンユーザーを隔離しようという意図はなく、むしろ劇とのより深い相互作用を期待しています」と語っています。「The Servant of Two Masters」には多くのコメディアンたちが参加していて毎晩即興劇のような様相を呈しており、「こんなネタがあったよ」とツイートしあうことで、より演劇を楽しめるのではないか、とサンティニさんは考えているそうです。

演劇の上演中にTwitterを使用してもOKな「ツイートシート」を老舗劇場が設置 – GIGAZINEより

ツイートシートのほうが安いんですね。

場所が分けられていることもあるでしょうが、ツイートによる広告効果も期待されているんでしょうね。

静かに見たい観客の邪魔にならない位置に席が設置されているというのも、心理的負担がなくていいですね。

全体でツイート可能にして、隣の人にいやな顔されたらやりづらいですもんね。

この劇場での成果次第ですが、この動きはこの先広がっていきそうな気がします。

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