ノロウイルス大流行の兆し　対策法は？

ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎が流行し始めている。過去１０年間で最も流行した２００６年に次ぐ勢いだ。例年、１２月初旬から一気に増えて年末にピークを迎える。専門家は手洗いなど感染予防を呼びかけている。

ノロウイルスが流行の兆しです。

子供を中心に感染者が爆発的に増えているのだとか。

今回は、そのノロウイルスに対する予防法をいくつか紹介します。

すべての感染症予防の基本です。

こまめに手洗いをする習慣をつけましょう。

料理の前や食事前には特に念入りに。

正しい手洗いの方法はコチラ↓で紹介されています。

感染者も使う可能性のある外出先のトイレ。

そこから感染が広がる可能性も十分にあります。

トイレを使用した後には、できれば自動で水が出る水道を使って念入りに手洗いをするのが望ましいです。

手を洗った後には、極力他のものに触らないようにすることも併せて意識してください。

ウイルスを除去するために、アルコール消毒が手軽で効果的なように思えますが、実はノロウイルスはアルコールに強いのです。

ノロウイルスに対しては「次亜塩素酸」を使って消毒を行うのが効果的。

生ものを扱ったまな板などは次亜塩素酸を使って消毒を行うとよいでしょう。

次亜塩素酸の例はコチラ↓

消毒液を使うときには、注意書きをよく読むことも忘れずに！

ノロウイルスは熱に弱いウイルスです。

食材を加熱することで感染を予防することができます。

万が一身近に感染者が出た場合、その吐瀉物はウイルスの塊と言っても過言ではないようなものです。

使い捨ての手袋やビニール袋などを使って絶対に直接触れることがないように処理してください。

汚物処理キットなんてものも売ってますので、ひとつ家に用意しておくのもいいかもしれません。