ブラジルW杯で治安維持強化に約738億円を投入

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歴史上最も治安が保たれる大会にしたいそうです。

(CNN) ブラジル政府は5日、2014年に主催するサッカーのワールドカップ(W杯)本大会に備え、9億ドル(約738億円)を投じ治安維持部門を強化すると発表した。

試合会場では観客50人当たりに警官1人を、試合を実況中継する巨大スクリーンなどが設置される公の場所には80人当たり警官1人を配置する計画。歴史上、最も治安が保たれるスポーツ祭典の1つにすると意気込んでいる。

14年大会に向け国際サッカー連盟(FIFA)は主要都市サンパウロなどブラジルの都市での犯罪発生率の増加やインフラ施設の整備の遅れなどに懸念を示していた。

 

CNN.co.jp : ブラジル、W杯で治安強化 試合会場で観客50人に警官1人より

 

観客50人当たり警官1人とはどれくらいの数なのか。

FC東京で例えるならば、今期最終節のベガルタ仙台戦の観客動員数30,944人に対して619人の警察官が配置されるということになります。

東京ドームが満員になると55,000人らしいので、それに対しては1,100人。

ものすごい数ですね。

 

パブリックビューイングの方の80人に1人という人数でも、最終節の観客動員数に対して387人の警察官が必要ということに。

 

浦和戦の時にはいつも警察官がスタジアム周りやコンコースを歩いていますが、あれはどのくらいの人数なんでしょうか。

結構どこでも警察官を見かける感じですけど、多分こんなに多くはないんじゃないかな~。

 

そう考えると、ブラジルがどれだけ治安維持強化に気を使っているのかがわかります。

確かにブラジルの治安面を不安視する声はあちこちから聞こえますが、ぜひ成功させて印象を覆してほしいものです。

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