Jリーグ、将来は夏開幕か？

2013/6/28 サッカーニュース

また開幕の時期をずらす話が出てきましたね。

Jリーグは27日の理事会で、リーグ戦を現行の「春開幕、冬閉幕」から将来的に「夏開幕、翌春閉幕」に移行する方向性を承認した。今月中旬に開いたJ1J2合同実行委員会の議論を受け、欧州を中心とした国際的な日程に合わせる利点があること、降雪地域の環境整備にリーグや日本サッカー協会が協力することを各理事が確認した。実施時期は海外の情勢を考慮しながら引き続き検討する。

将来は「夏開幕」の方向＝Jリーグより

欧州に時期を合わせることでメリットがあるというのもわかるのですが、日本には日本の流れというのもあると思うのですが。

夏開幕になったとして、新卒の選手はいつ入団になるのでしょう。
試合がない時期に入団して囲っておくのか、開幕前入団になるのか。
開幕前とすると、選手側としては一時期非常に不安定になりますね。
進学はともかく、就職を考えるとなかなか厳しい気がします。

また、降雪地域の環境整備にはリーグが協力してくれるとありますが、どの程度の整備と配慮がなされるのかというのもポイントになりそうです。
この案だと冬は全部シーズン中になるわけですよね。
東北や日本海側の冬にまともにリーグ運営ができるほどの設備とはどんなものなのか、考えていく必要があると思います。
観客の側からしたって、雪の降る中で試合を見るのは辛いですもんね。

なかなか収まらない開幕時期の議論。
果たしてどこに落ち着くのでしょうか。

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