バレンティン、56号、57号2連発!アジア記録も抜く

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ついに打ちました!しかも2本!

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先日の日本記録タイ55号を打った後にあと20試合あったのですから、記録を更新するのはほぼ確実だったのですが、それでも打つと興奮するものですねぇ。

これで、日本記録だけでなくイ・スンヨプが持っていたアジア記録も更新だそうです。バレンティン プロ野球新の次は2打席連続57号弾!アジア記録も抜くという記事になっていました。

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が15日、神宮球場での阪神20回戦に「4番・左翼」で出場、初回の第1打席に榎田大樹投手から左中間へシーズン最多、プロ野球新記録となる56号2点本塁打を放った。バレンティンはさらに3回の2打席目に左翼ポール際に57号ソロ本塁打を放った。
これでバレンティンは元巨人の李スンヨプが03年の韓国時代に記録した56本を抜き、アジア記録も樹立した。
球場の興奮が冷めやらぬ3回、1死から打席に入ったバレンティンは同じく榎田からスタンドギリギリに飛び込む57号を放った。5回の第3打席は空振り三振に終わった。4打席目は四球、8回の5打席目は中飛だった。

イ・スンヨプ、よく打つ選手だなぁという程度の認識は持っていましたが、ホームランのアジア記録も持っていたのですね。

ちなみに、世界記録は73本。こちらを達成するには残り18試合で16本。バレンティンならできなくもないような気がしますが、ちょっと厳しいかなぁ。

昨日のスポルトに出演した際も65本を目指して欲しいと言われて「ちょっとdifficult」と話していましたからね。

もちろん、目指して欲しいとは思いますが。

そして、そんなバレンティンの試合後コメントを全文掲載した記事がありました。

バレンティン「みんなと作った記録」

王氏の記録破り「この上なく光栄」

――56号、57号を放ってプロ野球新記録を樹立した今の気持ちを教えてください。
「正直、ホッとしている。スローモーションのように時間が過ぎた。49年ぶりに日本記録を塗り替えることができて、うれしい以外の気持ちが見つからないよ」
――本拠地の神宮球場で決めました。
「来日してからずっと相性が良くて、今年も節目、節目で打てていたので、この6連戦が始まる前には何とか神宮球場で3本を打って、新記録を作りたいというのがモチベーションになっていた。やってやろうという気持ちがあったし、何よりスワローズのファンが見守る中で新しい歴史を作れたのが、本当に嬉しい」
――王貞治氏の記録を抜いたことについては?
「王さんは本塁打の世界記録を持つ、尊敬できる偉大なホームランバッターで、その人の持っていた記録に並んで、抜くことができたのは、この上なく光栄なことです」
――1打席目を振り返ってもらえますか?
「ここ何日か、バッティングが大きいの狙いになっていて、ランナーをホームにかえすこともできていなかったので、あの場面ではランナーをかえすことだけを心掛けて打席に立った。結果としてホームランになってくれて本当に感謝しているよ。打った瞬間は、言い表せないような気持ちだったね。試合が始まってすぐに全身が汗だくになっていたんだけど、あの瞬間に汗がすべてひいて、鳥肌が立つような感覚を覚えたよ。これまでの自分の打席の中で最高の感触だった」
――入った瞬間はどういう気持ちでしたか?
「特別な瞬間だった。応援するチームが先制されるという状況にもかかわらず、阪神ファンも喜んで祝福をしてくれた。これは本当にうれしかった」

とっても長いので一部抜粋ですが、他にはお母さんへの感謝の言葉や三冠王への意欲も語られていました。

記者会見にはお母さんと一緒に出てきていましたが、とっても陽気で素敵なお母さんでしたね。

シーズン終了まで日本にいる予定だそうですから、お母さんにもっともっとたくさんのホームランを見せてあげてほしいと思います。

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