その掃除、ちょっと待った!不用意な掃除で感染性胃腸炎を発症した話
新居として中古の物件を購入した我が家。
特に決まった日を設けず、仕事の合間にちびちびと清掃や片付けを進めています。
そんな中、先日ある部屋の天袋を開けたところねずみの糞のようなものが大量に落ちているのを発見。
こりゃ大変とばかりにあわてて掃除機で吸い取ったのです。
「キレイになった♪」とルンルン気分だったのもつかの間、翌日の夜から発熱し、その夜が明けた頃には39度近い高熱になっていたのです。
さらに、下痢も。
お腹が強いことだけは自慢できる私。生まれてこの方何を食べても下痢なんてしたことありません。
病院に行ったところ、感染性胃腸炎と診断されました。
悪いものを食べた心当たりもありませんし、同じものを食べたお腹が弱い旦那が体調を崩していないのです。食べ物が原因とは考えにくい。
となると、やはりこの掃除が原因としか考えられません。
正しい清掃方法
この場合、どのように清掃をしたら良かったのでしょうか。
ねずみの糞を発見した場合には、必ず手袋やマスクをして清掃しましょう。
清掃が終わった後にはその手袋やマスクで他の場所に触れないように気をつけて捨てます。
特に、手袋をしたまま口や鼻などは触らないように注意しましょう。
拭き掃除をする場合には古いタオルなどを使い清掃後すぐに捨てます。
清掃に掃除機を使った場合には、掃除機内のゴミを捨てる際にもマスクや手袋をすることも忘れずに。
最後に
今回私は幸いにも発熱と下痢程度で済みましたが、ねずみの糞には致死率が比較的高い危険な病気になるような菌も含まれている可能性があります。
ねずみの糞を発見した場合には、慎重に清掃作業を行ってください。
その後、ねずみよけの作業をすることも忘れずに。