1860ミュンヘンのサポーターがライバルチームのサポーターに暴行!裁判所の判決は「ライバルチームのグッズを買い与えること」

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ドイツのミュンヘンを本拠地とする1860ミュンヘンのサポーターが同じくミュンヘンを本拠地とするバイエルン・ミュンヘンのサポーターに暴行するという事件がありました。

その事件に対する裁判で、裁判官が出した判決がとても画期的だと話題になっていました。

カリン・ユング裁判官は、2人の被告らに対し、それぞれ500ユーロ(約6万8000円)の賠償金と、バイエルンのシャツ、マフラー、帽子などの商品を買い与えることを命じ、これを拒否した場合は15カ月間の懲役刑を科すという判決を言い渡した。

 ユング裁判官は同紙に対し、「私は被告人らが最も嫌がる処罰が何かを考えていた。こうした処罰は彼らを本当に嫌がらせるもの。サッカーはサッカーで、ケンカではない」と説明した。

 2人の被告人は近日中にバイエルンの公式ショップへ足を運び、被害者男性が希望するグッズを購入した後、裁判所にて受け渡しが行われるという。レベルにおいて両クラブ間には大きな格差があるものの、地元でライバル関係にあるサポーターにとってはプライドを大きく傷つける究極の処罰となった。

裁判所がフーリガンに型破りの処罰「ライバルチームの商品を買いなさい」 | サッカーキング

これはなんともサポーター心理を突いた処罰と言えるのではないでしょうか。
ライバルチームのグッズを買う屈辱か懲役か。

裁判官が考えに考え抜いた判決という感じがします。

Twitter上でも、このニュースについて自分の身に置き換えて考えているひとが多数見られましたが、やはりみなさんどうにも嫌な気分になるようですね。

このような判決を下されなくなければ、そもそもトラブルを起こさずおとなしくサッカーを見ているのが正解のようです。

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