私がスポーツを見始めたきっかけ~「素人でも楽しい」が必要だ

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Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。 | はとのす

とか

俺がJリーグを見るきっかけを作ってくれたのは誘い続けてくれたサポーター達だった | サッカーコラム速報でろブロ

と言ったあたりの記事が話題になっているので、私もスポーツを見始めたきっかけを書いてみようと思います。

私が東京を見るきっかけになったのは、スワローズとのコラボでした。スワローズファンだったから東京の試合も見るようになりました。。

では、スワローズを見るようになったきっかけは何だったか。それは、当時放送されていた「プロ野球珍プレー好プレー」でした。

野球のことはさっぱりわからない私でしたが、珍プレーはわかります。面白いのです。そこから、気づけば野球中継を見るようになり、選手を覚え、球場に通うようになりました。

「珍プレー好プレー」は、選手からの抗議があってやめてしまったと聞きました。それが本当かどうかはわかりませんが、気持ちはよくわかります。精一杯プレーしても、時に失敗することはあるもの。それをあげつらって面白おかしく放送されたらいい気分にはならないでしょう。

しかし、それが新しいファンを作ることもまた事実なのです。ルールを知らなくても、戦術がわからなくても、それでも楽しめる気軽な入り口としては最高の番組だったと思います。

素人にもわかりやすいといえばもう一つ、最近気になっているのが「遠藤」という力士です。相撲にはまったく興味のなかった私ですが、スポーツニュースが始まれば遠藤の勝敗を気にする程度には相撲に関心を持つようになりました。

正直、番付が低いのに強いというだけでは特に関心はもたなかったでしょう。彼の何に心惹かれたのか。それはきっと、まだマゲの結えないあの髪型にあったのだと思っています。

番付が低いと言葉で言われてもよくわからないけれど、あの髪型を見ればまだ相撲の世界に入ったばかりなのだろうというのは私でもわかります。四股名だって本名のままですし。

「見ればわかる」インパクトというのは結構大事なことなのではないかと思います。

すばらしいプレーも大事だけれど、それよりも何か楽しいことの方に人は飛びつきやすいものです。

2シーズン制で試合の放送を増やすという話もあるようですが、その前にその試合を見てくれる人を増やすための「導入部分」が何か必要になるのではないでしょうか。

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