本の中身が自分のものに!記憶に残る!読書メモの作り方

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人生を豊かにしてくれる読書。
しかし、確かに読んだはずなのに時間が経つと内容をすっかり忘れているなんていう方も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、本の内容が頭に残る読書メモの作り方をご紹介します。

参考にしているのはこちらの本。

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

完全版も発売されていました。

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

Kindleで読みたい方はこちらからどうぞ。
読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

この本で紹介されている方法の弱点は、気になるところに直接線を引かなければならないということ。
本に何か書き込みをすることに抵抗があるという方、多いのではないでしょうか。

そんなわけで、この本をベースにしながら、書き込みをせずとも本の中身が自分のものになる読書メモの作り方を紹介してみます。

STEP1:本を読みながら気になったところに付箋を貼る

まずは、本を読みながら気になったページに付箋を貼っていきます。
特に、今まで知らなかったことや気付かなかった視点が書かれているページ、自分と異なる意見が書かれているページはチェックしておきましょう。

ペタペタと付箋を貼りながら、ひたすら本を読み進めていきます。

STEP2:気になった文章をノートに書きだす

本を最後まで読み終わったら、最初に戻って付箋が貼られているページだけを開いていきます。

付箋を貼ったページの中で、特にキーとなると考えた文章をノートに書きだします。
次のステップのために、文章の下には5行前後のスペースを空けておいてください。

STEP3:抜き出した文章にコメントをつける

STEP2が最後まで終わったら、抜き出した文章に自分のコメントを付けていきます。
このとき、抜き出した文章と自分のコメントが明確に区別できるようにしておきます。
文字の色を変えて書いたり、文章の頭に☆や◎の記号をつけてみたりなどと工夫してみてください。

コメントの内容は、感想や気付きなど。その時自分が感じたことや考えたことを素直に書いておくのがよいと思います。

STEP4:読み返す

ここまでのステップで、本の中で重要な部分を3回読むことになります。
これだけでも脳にはかなり定着するのですが、人の記憶というのは儚いもの。だんだんと忘れていってしまいます。
それを防ぐために、定期的に読書メモを読み返しましょう。

通勤時や昼休みなど、隙間の時間を使ってメモを読み返してみると良いと思います。

それがどうしても苦手…という方はこちらの方法が参考になります。
本の内容を忘れない!iPhoneを使って読書メモを毎日確実に読み返す方法

せっかく時間をかけて読書をするのですから、得られた知識もきちんと活用したいものですね。

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