アギーレジャパンCBの本命は湘南DF丸山祐市ではないかという説
先日、初陣のメンバーが発表されたアギーレジャパン。
超サプライズ選出もあり話題になっています。
そんな中、リーグ戦での出場がわずか4試合ながら日本代表に選ばれた鳥栖の坂井達弥選手について、何故選ばれたのかを考察した記事がありました。
アギーレJAPAN始動!今季リーグ戦出場わずか4試合の坂井達弥さんを軸にアギーレ式選考法を推測するの巻。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム
これはなんとも説得力があって面白い記事。
まさに、この方法で選んだのではないかと思うくらい緻密に考察されています。
アギーレジャパンCBの本命は丸山だと推測されている
この記事の中で気になったのは、CBの本命は湘南の丸山祐市ではないかという点。
そう推測されている理由をざっくりと順を追って見てみます。
鳥栖でリーグ戦わずか4試合出場の坂井達弥選手をアギーレジャパンに選出
↓ アギーレには何か譲れない条件があるのではないかと仮定し、坂井達弥選手のプロフィールなどからアギーレが選手選考に使ったと考えられる条件を導き出す。 ↓ 条件に当てはまり、かつ1990年以降生まれなのは坂井達弥選手ただ一人。検索対象を1989年まで広げても該当するのは湘南の丸山選手と岐阜の関田選手くらい。 ↓ 今回は代表召集中もJ2リーグは中断とならないのでJ1所属の坂井選手が選ばれたのではないか。 ↓ 実績を考えると、本命は丸山祐市である可能性が高い。 |
といった推論になっているのです。
概要だけをご紹介したので、ぜひ元記事を読んでみてください。
丸山祐市とは何者なのか
それでは、丸山祐市とはどんな選手なのでしょうか。
wikipediaではこのような来歴が紹介されています。
4歳の時にサッカーを始める[1]。中学時代はFC東京U-15でプレー。トップ下から左SBへコンバートされた[4]。同期は大竹洋平、椋原健太、廣永遼太郎、田端信成、岡田翔平、田中奏一、宮阪政樹、井澤惇、加藤淳也など。
國學院久我山高校サッカー部に入るが、靭帯損傷の怪我もあって[5][6]全国高校サッカー選手権では東京都ベスト8で終わるなど[7]目立った活躍はできず(なお、高校での1学年後輩に田邉草民が在籍)、明治大学へはスポーツ推薦ではなく指定校推薦で進学した[7][8]。大学では3年時にレギュラーに据えられると[9]CBとして関東大学1部リーグ制覇に大きく貢献した[10]。左足のキック精度に自信を持ち[11][12]、プレースキッカーとしても活躍[7]。大学の同期には宮阪、高木駿らがいた。ロンドンオリンピックを目指す世代別代表にも招集され、複数のJリーグクラブによる争奪となった[13][14][6]。
2012年からFC東京へ加入[2]。第21節柏戦でJリーグ出場を果たす。公式戦初先発となった9月5日のナビスコカップ準決勝清水戦では、事故的な接触[注 1]から決勝点となるPKを得た。
2014年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍[16][17]。J2第1節山形戦で早速先発出場。3バックの一角に配され、完封勝利に貢献した。続く第2節長崎戦では直接FKを沈め[18]公式戦初得点を記録。堅守を築くだけでなく、速く正確なフィードを放つことで一気呵成に攻めあがるサッカーの起点ともなった[19]。
FC東京U-15に所属していた経歴を持ち、2012年にはFC東京に「帰ってきた」丸山選手。
現在は湘南に期限付き移籍していますが、東京サポーターにとってはとっても愛着が深い選手なのです。
世代別の代表にも選ばれています。
ユニバーシアード日本代表
2011年夏季ユニバーシアード(優勝)
U-21日本代表
2010年 第16回アジア競技大会(離脱[20])
U-22日本代表
2011年 ロンドンオリンピックアジア最終予選
U-23日本代表候補
先に紹介したコラムでは丸山についてこのように紹介されていました。
丸山さんはロンドン五輪代表候補にも選出されており、現在はJ2で圧倒的な強さを誇る湘南で守備の要として大活躍中。左足から攻撃の起点となるフィードも繰り出しており、フリーキックも蹴れる。ロンドン世代との連携もバッチリ。あとはチームがJ1に上がるだけですが、それももはや確定的。これはアジアカップ後の代表入り、大いに期待できそうですね。
アギーレJAPAN始動!今季リーグ戦出場わずか4試合の坂井達弥さんを軸にアギーレ式選考法を推測するの巻。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム
そんなわけで、実績もしっかりある彼。ぜひ代表のピッチで姿を見たいものです。
丸山と森重のコンビは実現するのか
この疑問、この記事を読んだ東京サポがまず考えることなのではないだろうかと思います。
森重は次回W杯でも31歳。十分活躍できる年齢です。さらに、左利きのCBを2人並べるとも考えにくいのでおそらく右利きと左利きを1人ずつ並べることになるでしょう。
となれば、森重がこのままコンスタントに代表に入り続けていればこのコンビが実現する可能性は高い!
ぜひぜひ、代表の舞台で活躍を期待したいところです。