睡眠不足のサインは、眠気の自覚症状だけとは限りません。
自分では大丈夫だと思っていても、気づかないうちに睡眠不足になっていることも。
そんな睡眠不足のサインをいくつか紹介してみます。
睡眠不足のサインといっても、必ずしも眠気とは関係がなく、具体的には、以下のようなことが起こると、脳が睡眠不足のサインを発している状態にあると考えられるという。
・机の角に足をぶつける 睡眠不足で脳の活動が低下し、注意力が散漫になってしまっているために起こった可能性があり。 ・夜中のお菓子ががまんできない 睡眠をとるべき時間に寝ていないため、脳の活動が低下している状態になり、実際には空腹ではないのに脳が「栄養が必要な状態」と勘違いし、食欲を抑えられなくなっている。 ・机の上が片付かない 睡眠不足になると、考えを切り替える力や情報を取捨選択する力が低下するため、片付けなどに気が回らなくなり、後回しにしてしまう傾向がある。 ・誰かの言葉にカチンとくる 脳内には、危険を感じたときに血圧や心拍数を上げて体を臨戦態勢にする扁桃体(へんとうたい)という部位がある。睡眠不足だとこの扁桃体が過剰に働いてしまい、ちょっとしたことで頭に血が上り、攻撃的な態度をとりやすくなる。
こうしたサインが表れたら、睡眠不足の可能性が大なのだそうだ。
やる気が出ない理由は睡眠不足にあり?やる気スイッチを入れる方法とは? : カラパイアより |
本当にちょっとしたことなんですよね。
気をつけていなければ見落としてしまいそうな些細なこと。
けれど、些細な不調は疲れのサイン。
できるだけ休息できるようにスケジュールを調整していきましょう。