[追記あり]FC東京サポーターはなぜ「いなご」と呼ばれるのか

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最近、このブログに「FC東京 いなご」というキーワードで来ている方が多いようなので、FC東京サポーターがなぜ蝗と呼ばれているのかについてご紹介してみたいと思います。

FC東京サポーターがイナゴと呼ばれている理由は、とにかく食べ物を食べつくすから。
その様子が、畑を食べつくしてしまうイナゴに似ているのでそう呼ばれているのです。

FC東京サポーターのイナゴっぷりは各地で伝説を残しています。
最近では、その食べっぷりが知れ渡り、アウェイ遠征先ではたっぷり食べ物を用意してくれるチームや周辺店舗もあります。
場所によっては、挑戦状を叩きつけられたりなんてこともw

2013-05-03 16.38.51

それでも食べつくしてしまうのが我々です。
その食べっぷりはこんなコピペで語られています。

対戦相手だからとチームスレを覗きに行ったが、食い物の話ばかりしてた
アウェイ遠征前になると相手選手の話よりまず行ったら何を食べるかが話題になる
対戦相手でもないにも関わらず、地方のオススメの店を聞いたらすぐに教えてくれた
コンコースが長蛇の列に埋め尽くされ、40分待ってやっとタコスしか買えなかった
スタジアムへの長蛇の列ではなく、アウェイ売店の列に『最後尾』のプラカードが出た
混雑を予想していつもよりも多めに食材を用意していた屋台が、食材不足のためスタ内の同販売店から追加調達をした
タッパ持参で群がる東京サポーターに怯えた売り子のお兄さんが鉄板をひっくり返し狼狽する姿が
美味いで有名な鹿島のモツ煮は、具だけではなく汁すらも食い尽くされた
森永乳業さん提供の無料アイス1万個が食い尽くされた、1人で3個以上食べるやつも
「そんな並んでいるわけがない」と思って屋台広場に着くと入場待機列よりも行列を作っていた
「体ひとつでそういくつも並べない」と思っていたら、屋台で買った瞬間食べながら別の列に並びだした
他サポからは屋台を食い尽くす様子から、イナゴと呼ばれるようになる
甲府のほうとうで有名な店「小作」はその日のほうとうメニューを完売させ、翌年に倍の仕入れで対応した
甲府駅から離れた日本料理屋では、「本日ほうとうはありません」の貼り紙
そもそも東京サポーターがイナゴ化したのはホームスタジアムである味の素スタジアムが原因
味スタの乏しい食糧事情から多くの苦情が出て、ついに(屋台が数台だが)フードコートが設置されることになった
他サポが味スタの情報を聞きに来ると、必ず新宿のデパ地下で食料の調達するよう注意される
チームスレのおすすめ2ちゃんねるにはかなりの確率で食い物関係のスレが表示される
2009年最大の楽しみは山形との対戦、日本一の芋煮会とアウェイ遠征のスケジュールが一致するのを願っている
1スレで食い物話がある確率が150%。一度食い物の話が始まってまた別の食い物の話がある確率が50%の意味

さらに、J2時代の2011年にはこんな名言も生まれました。

食料は倍用意しろ。いつもの倍ではない。”FC東京がくるからいつもより多目に用意しよう”の倍だ

アウェイ遠征に行った先の飲食売店はいつも大行列。
さらには、国立競技場での試合ですべての飲食物を完売させクラブ側が謝罪をするという事態に至ったことまで…。

もちろん、試合後には街に出て近隣の飲食店を食い尽くします。

鳥取ではこんなレポートが作成されました。
ガイナーレ鳥取による鳥取市内への経済波及効果の試算について

11.19ガイナーレ鳥取 vsFC東京の消費経済効果について

(5)街なか・周辺観光地への波及効果
・駅前市場、かろいち・わったいな、鳥取砂丘等へ多くのサポーターが来訪。
(かに鍋まつりでカニ汁を食べ、かにを購入。砂丘に行ってきたなどの声)
・市内の居酒屋が満席に(鳥取市ブースで多数のサポーターに紹介)。

ちなみに、鳥取での試合前には地元のニュースに取り上げられたりもしてプチ騒動になっていたりもしたようです。

ガイナーレ戦 FC東京サポーター押し寄せる? 投稿者 birdhigashiyama

こんな風に自分たちも満足を得ながら地域振興に貢献できることを、FC東京サポーターはひっそりと誇りに思っていたりします。
「Jリーグがあるから地域が潤う」そんな風に思ってもらえたら素敵です。そのために、アウェイの地で出歩くときにはなるべくグッズを身につけて飲食店などを利用しよう。サポーター間でそんな呼びかけがなされていたりもします。

そんな気ままなイナゴ軍団に、あなたも仲間入りしてみませんか?

イナゴ伝説の詳細はこちらのページで詳しく紹介されています。
興味のある方はぜひごらんください。
【イナゴ伝説】FC東京サポーターによる、全国各地食い尽くし伝説 #fctokyo – NAVER まとめ

[追記]2014/09/06 19:30
2011年岐阜戦でのレポートにもイナゴ伝説について書かれていたと情報をいただきましたのでご紹介します。

ぼくは配布を終えても30分くらいは入場しなかった。ゲートの外から見える屋台村近辺は「通過することも困難」な様相。「見ろ、東京サポがイナゴのようだ」って、またアニメの名台詞が(笑)。30分後にようやく入場したのは、イナゴの山が退いたからではなく、「こりゃあ当分退かない」と悟ったから。入場してメインに席を確保したら、アウェー側のFC東京サポはほとんどいなかった。彼らは、試合開始2時間前から20分前まで喰い続けていた(笑)。

[小ネタ]それは都市伝説ではなかった…

まだまだ長い本文の一部を引用です。ぜひ読んでみて下さい。

[追記]2014/04/19 18:00
先日行われた試合のイベントでついに公式サイトでも「いなご」と認定されました。

この企画は、「大食いキャラ」としてファン・サポーターの間でひそかな話題の“前田遼一選手に”スタジアムグルメ好き(イナゴ)と知られる“FC東京ファン・サポーターのみなさまから”おすすめのスタジアムグルメを紹介してあげてください!という企画です。

F.C.TOKYOより

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コメント

  1. zef より:

    はじめまして。通りすがりの青赤13番着用です。
    平山の大怪我にへこんでいますが、14番の活躍には大喜びしています。
    イナゴ伝説についてですが、2011J2ツアー岐阜戦の感想が、
    下の岐大通に載ってて愉快です。食い尽くすというのは本当に愉快ですねw

    http://gzeppelin.sakura.ne.jp/gidaidohripdf/gid11_24.pdf

    • tomo より:

      情報ありがとうございます!
      さっそく追記させていただきました。

      これからも愉快に食べつくしていきたいものですね。

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