Jリーグが審判無線の導入を発表。審判団は無線で何を話しているのか
ヨーロッパではすでに導入されていた審判無線。
日本でも14年シーズンを目処に導入という話が出ていました。
(参考:Jリーグ審判団に無線機利用導入へ 14年シーズンを目処に)
今回、ついにその導入時期が発表となりました。
今年2月に発表いたしました、電子通信システム(審判無線)の導入について、下記の通り使用開始日を決定いたしましたので、お知らせいたします。
■使用開始日/節
J1リーグ戦:2014年7月19日(土) 第15節 より
J2リーグ戦:2014年7月20日(日) 第22節 より■対象大会
原則として、上記開始日以降のJ1リーグ戦、Jリーグヤマザキナビスコカップ、J2リーグ戦の全試合、およびその他のJFA、Jリーグが主管する試合。
ほほーっと読んでいましたが、19日といえばもう今週末じゃないですか!
東京的に言えば、次の鹿島戦から導入されるということですね。これはなんとも急な発表。
このシステム導入で、Jリーグはどんな風に変わるのでしょうか。
審判間のコミュニケーションがスムーズになり、より良い試合運営となってくれたらと思います。
特に、主審から副審への意図の伝達が試合中にできるというのは大きいでしょうね。
ところで、この無線で審判団はどんなことを話しているのか。
気になりますよね。
そんな審判団の会話を追った映画があります。
舞台はEURO2008のポーランド戦。
後に大きな波紋を呼ぶこととなる審判団のジャッジ。そのとき審判団はどんな話をしていたのか。
そんな審判団の裏側が見える映画です。
「自信がない」なんてことも試合中に言ってしまったりするのが驚きです。
日本の審判団も、これからこんなやり取りをすることになるのかもしれませんね。