柏レイソル輪湖が試合中に脳震盪。そのとき対戦相手の松本山雅スタッフが…
8月20日に行われた柏レイソルvs松本山雅の試合。
その中で、柏レイソルの輪湖選手が頭部を強打し転倒、脳震盪で病院に運ばれるというトラブルがありました。
その時動いたのは、柏レイソルのスタッフだけではありませんでした。
柏のメディカルスタッフが輪湖の治療をしている場面 そこに現れたのは松本山雅のメディカルスタッフ 敵味方関係なく1人の選手を治療するシーンはJリーグが世界に誇る素晴らしい光景 #jleague #yamaga #reysol pic.twitter.com/dVsUqZWxrh
— naoya (@naoya122687) 2015, 8月 20
処置をする柏レイソルのスタッフに駆け寄り声をかける松本山雅のメディカルスタッフ。
このツイートにもありますが、敵味方関係なく治療をする姿はまさに日本が誇るべきフェアプレーだと感じました。
また、このツイートへの返信では2011年、練習中に亡くなった松田直樹選手への思いもあるのではないかという推測もなされていました。
もう二度と誰にも、あんな思いはしてほしくない。
山雅のスタッフさんにはそんな思いもあったのかもしれません。
倒れた輪湖本人も、Twitterで感謝の言葉を述べています。
山雅のメディカルの方、サポートありがとうごさいました。 https://t.co/i35JLBRibt
— 輪湖 直樹 (@naokiwako) 2015, 8月 21
何かトラブルが起きればお互い助け合う。
そんな素敵な光景を、これからもJリーグの文化として育てて行けたらよいですね。
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